質問
どうしてコース変更するのですか?
回答
京都マラソンコースを更に魅力的な特色あるコースにするため、京都マラソン2015において、以下の3つの理由等によりコース後半部分において変更を行います。
【コース変更の理由】
○地域コミュニティの更なる活性化
まちなかで開催することにより、多くの沿道応援者、ボランティアの参加が期待できることから、走る人、応援する人、支える人、それぞれが主役となる大会として、更なる盛り上がりを図ります。
○都市型マラソンとしての魅力アップ
渡月橋を望む桂川沿いやきぬかけの路などの自然景観、仁和寺、龍安寺をはじめとした世界文化遺産などの歴史的景観を楽しむコースを維持しつつ、優れた都市景観をコースに加えることにより、京都の魅力を国内外に力強く発信します。
○より走りやすいコース設定
これまでのコースは豊かな自然があり、市街地を一望できる素晴らしい景観を楽しめるスポットがあるものの、コースの急勾配がランナーの体力を急激に消耗させるため、「まちなかコース」を取り入れることでランナーの負担を軽減し、幅広い層が参加できる大会として運営することを目指します。
なお、具体的なコース変更箇所は次の4箇所です。
【コース変更箇所】
○まちなかルートの新設
京都の「まちなか」を象徴する場所として、丸太町通、河原町通、市役所前広場をコースに組み込み、古都のシンボル「京都御苑(御所)」や自治のシンボル「京都市役所」までの都市景観を楽しみながら都大路を走れるようにします。
○京都府立植物園の園路ルートの新設
メインコンセプトである「DO YOU KYOTO?マラソン」の趣旨をコースに反映させるため、文化・環境のシンボル的存在である府立植物園の園路をコースに取り入れます。
○狐坂ルート(狐坂〜国際会館間)の廃止
幅広い層が参加しやすい大会にするため、アップダウンの多いコース全体の中でも、とりわけ急峻で長い坂の折返しがあり、ランナーにとって負担が大きいという声が多い宝ヶ池通の狐坂をコースから外します。
○フィニッシュ前ルートの変更
交通への影響を少しでも小さくするため、岡崎通を車両が通行できるよう、東山丸太町の交差点からフィニッシュまでのルートを、「丸太町通→岡崎通→冷泉通→神宮道」から、「東大路通→冷泉通→神宮道」を通るルートに変更します。ランナーにとってもフィニッシュ手前の折返しがなくなり走りやすくなります。