新たにファーストエイド講習を開催します。
京都マラソンでは、スタート会場2箇所、コース沿道10箇所、フィニッシュ会場2箇所の計14箇所に医師・看護師が待機する救護所(AEDあり)を設置するほか、コース沿道にAEDを所持した救護サポーターや消防スタッフを配置するなど、約400mごとにAEDを配備する医療救護体制を整えております。
しかしながら、マラソン中に心肺停止になるランナーの数は、他のスポーツに比べ多いと報告されており、また、過去に京都マラソンにおいてもAEDを使って救命措置が取られたこともあります。AEDの使用が1分遅れれば、救命率は10%低下するとも言われていることから、このたび、より安心・安全な大会実現のため、大会に参加するランナー、ボランティアの方々を対象にAED到着までの心肺蘇生法、AEDの使用法等を学ぶファーストエイド※ 講習を、大会前日のランナー受付に合わせ開催します。
もし、まわりのランナーが突然倒れたら・・・。誰でも救う側、救われる側になりえます。お互いの命を支え合うために、そばにいる方の協力が何よりも重要です。みなさまのご参加をお待ちしております。
※ファーストエイド・・・応急処置、救急手当の意味