【前半よりも後半を楽に】時間制限関門を見直しました!
交通・警備、競技運営上、京都マラソンではコース上に8つの時間制限関門を設け、6時間ペースよりも遅くなったランナーの方には、その地点において競技を終了いただいております。
その関門の時間設定について、前回大会までは、コース後半での1km当たりの区間ペースが前半コースとほとんど変わらず、後半に入っても前半のペースを維持しなければ時間制限関門に掛かってしまう設定になっていました。
そこで、今大会では、フィニッシュに向けて少しずつ緩やかなペース配分になるよう、コース変更を行わない前半部分を含め、関門設定時間を全面的に見直しました。
前半部分につきましては、これまでよりも数分、閉鎖時間が早まりますが、例えば、スタートの西京極総合運動公園から嵐山の第1関門(6.1km地点)までの1km当たりの区間ペースが7分42秒に対し、後半になるにつれ、徐々にペースを緩やかに設定し、最終の第8関門(41.0km)からフィニッシュである平安神宮前までの1km当たりの区間ペースは9分12秒になります。
1人でも多くのランナーの方に完走いただけるよう、京都マラソンでは大会運営の改善に引き続き努めてまいります。