攻略アドバイス&メディカル情報
元女子マラソン日本代表
比護(藤村)信子先生からのアドバイス
監修:一般財団法人京都陸上競技協会
比護(藤村)信子
京都府出身。元女子陸上競技選手、現陸上競技指導者。
大阪体育大学卒業。大阪教育大学大学院 健康学科修了(平成14年)。広島アジア競技大会女子マラソン銅メダリスト、世界陸上選手権アテネ大会女子マラソン日本代表。自己ベスト記録は2時間26分09秒。
ランナーのみなさん、こんにちは!京都マラソンランニングアドバイザーの比護信子です。このコーナーを担当して3回目の連載となりました。今大会の目玉といえば、京都マラソンのコースが一部変更になったことですね。京都の「まちなか」(丸太町通~河原町通)を取り入れるなど、より楽しく走りやすいコースになりました。あの狐坂のブリッジがなくなり、これなら「完走できるぞ!」と思って、参加される方もおられることでしょう。また、新たなスポットとなる27km地点の「京都府立植物園」は、くすのき並木など、植物に囲まれた中を走り抜けることができ、35km地点の「京都市役所前広場」は、「応援エリア」を設け、沿道の応援者からたくさんの元気がもらえる場所です。このポイントまでくれば、あと少し。きっと感動のフィニッシュがあなたを待っています。リニューアルしたマラソンコースを楽しみながら走る喜びを噛みしめましょう。
そして、今回もまた、ランナーのみなさまにとっておきの情報をお届けします。
京都マラソンを走るランナーはおよそ1万6千人!年齢層はさまざま、それぞれにもっとも適したトレーニング方法があるだろうと考えます。目標タイム達成に向けて、もっとも的確なやり方を選ぶには、どのような点に気を付ければよいのか。一緒に考えていきましょう!