攻略アドバイス&メディカル情報
元女子マラソン日本代表
比護(藤村)信子先生からのアドバイス
- 中・上級者編 -
-
if(tag_flag==1){ ?>
}else{ ?>
- } ?> if(tag_flag==2){ ?> }else{ ?>
- } ?> if(tag_flag==3){ ?> }else{ ?>
- } ?>
■攻略アドバイス その2
記録更新に向けて!
自分の体力に応じた効率的なトレーニング!
心拍数が170拍/分に達すると、運動強度としては非常にきついレベルに相当し、筋肉のエネルギーの限界に近づきます。心拍数は年齢によって最大値が異なりますが、きつさの感じ方として、「もう無理!息がつまる。」「若干言葉が出る。」「汗びっしょり」「どこまで続くのか、と考える。」「緊張感がややある。」といった症状が表れはじめたら、これが有酸素運動の限界点です。
出典 http://www-user.yokohama-cu.ac.jp/~sport/menu/staff/tamaki/edu/training.html
サブ4、サブ3を目指すために・・・・
有酸素運動から無酸素運動に切り替わるこの境界線をより速いスピードで走行できるようにトレーニングを積み重ねることが条件です。心拍数180拍程度の運動強度のランニングを短い休息時間をはさんで繰り返す「インターバルトレーニング」と呼ばれるものや、全力のランニングを十分な休息をとって数本行う「レペティショントレーニング」があります。また、それほど高くない運動強度の持続走として、心拍数が毎分140~170拍程度のランニングを30分~60分間続ける「ペースランニング」やアップダウンのある起伏を利用した「クロスカントリー走」は心肺機能を高めるだけでなく、筋肉内のミトコンドリアが増えるという効果も得られ持久力をあげることができます。
●トレーニング紹介
腕の4分間運動
(20秒の全力運動+20秒休息)×下記の6種目を繰り返す運動です。
[1]フロントプレス、[2]バックプレス、[3]アーム・カール、
[4]ローイング、[5]45°つき出し、[6]ツープレス
トータル8分から16分になるよう2セットから4セットを繰り返し、動作を素早くおこないましょう。運動後、腕がだるく感じるのは乳酸が蓄積された状況です。この運動の後にランニングを行うと持久系の能力が効果的に高められます。
- ※[4]ローイング以外は片手でおこないます。
- ※順番は左右どちらから始めてもかまいません。
- ※初めは250mlのペットボトルを使用し、適度な負荷になるよう容器の水量を調整しましょう。力が付いてきたら500mlに変えてください。
●ココに注目!
より走りやすいコース設定になっています。
コース変更に伴い、スポーツドリンクを提供する給水所の位置が均等(奇数箇所【第1、第3給水…】)になり、計画的に電解質を補給できるようになりました。
また、「狐坂」がなくなることにより、高低差が緩やかになり、前回より記録の短縮が期待できるコースとなりました。
ただ、景観政策上、立体交差が少なく、職住一体の街であることから、都市機能の維持のため、依然として折返し箇所が多く、ベストタイムが出にくいコースではありますが、ランナーへの精神的負担が大きいフィニッシュ直前の折返しはなくなっています。
また、フィニッシュ後のランナー動線が改善され、よりスムーズに「フィニッシャータオル」、「完走者メダル」等がもらえるようになっています。